数学関連のメモ
一様収束
D上で定義された関数列 ${f_n}$ に対し $f_n \rightarrow f$が一様収束する必要十分条件は $$ | f_n(x) - f(x) | \rightarrow 0 $$
例
次のような関数列を考える $$ f_n (x) = \frac{x}{n}, 0 \leq x \leq -6 $$ の極限関数fはf(x) = 0
nを固定して、考えると、関数 $f_n(x)$の最大値はx=1の時であり、1/n よって $$ | f_n - f | = sup_{0 \leq x \leq 1} |\frac{x}{n} | = \frac{1}{n} $$
$ n \rightarrow \infty $とすると
$$ | f_n - f | = \frac{1}{n} \rightarrow 0 $$ となるので、この関数列は0に一様収束する
参考文献
http://nemuneko-gensokyou.blog.so-net.ne.jp/2015-06-18
作用素
鞍点(あんてん、saddle point)
多変数実関数の変域の中で、極大値でもあり、極小値でもある点
極大値
ある近傍内での最大の値
近傍
与えられた点を含む集合である。少しずらしても、与えられた点が、集合から出ない領域
確率変数
ある確率で得られる変数のことを言う
n次元空間の表現仕方
$ \mathbb{R} $